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1. まず判型(本のサイズ)を決めましょう。
2. 次に本文の組み方を考えましょう(組見本9パターン)。
3. ページ数の計算方法。
4. 製本方法を決めましょう。
5. 部数を決めましょう。
6. 出版社を決めましょう。
自費出版のジャンルによる判型の決まりは特にありません。自分史や句集、歌集、エッセイは一般的な傾向として四六判(B6判)が多いようです。技術書や実用書、論文などはA5判が主流です。論文集や技術書でも図版や図表や写真を多く掲載する場合はタテ組よりヨコ組の方がレイアウトし易く、図版や写真を大きくできるので判型もB5判やA4判がお薦めです。
以下判型の比較と組見本をご覧いただき、参考にしていただきたいと思います。
本文の組み方は本作りでも最も重要なものです。まず読みやすさを第一に考えましょう。文字サイズを決め、一行の字数と一ページの行数を決める作業から始まります。
下の組見本は一例で、例えば自分史の40字を41字に、反対に39字に変更したり、17行を18行にすると読みやすさも印象も変わってきます。本のサイズが決まりましたら、打ち合わせにもとずき2〜3通りの“組見本”をお作りいたします。
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句集や歌集の出版を思い立ったけれど、作品が少ない方。反対に膨大な句作があり選句に迷いどうまとめたらいいか分からない、ということもしばしばあります。句集や歌集で1ページに何句入れるかは特に決まりはありませんが、傾向としては2句や3句が多いようです
また自身の句を年代順にすべて並べたら1,000句にもなったという場合は、ページ数を減らすために1ページに5句といった編集も選択できます。厳選した句をページに1句といった本格的な句集もあります。1ページ1句の場合、制作費用はかさみますが句の表現の広がりと深みがでるともいえます。
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〈参考〉
本文組 8p〜10p
絵本等は12p〜14p
見出し 12p〜20p
計算例
●B6判の自分史を100ページ位で自費出版をご検討の場合の原稿量は?
■組体裁 40字×17行=680字/ページ
文字サイズ 10ポイント(14級、3.5mm)
680字×100ページ=68,000字
68,000字÷400字=170枚
400字詰原稿用紙が170枚
〈参考〉150ページでは255枚
●A5判の論文集を400字詰原稿用紙で350枚(140,000字)あり、予算の関係で100ページ位で出版希望だが、可能だろうか?
■組体裁 28字×23行×2段組=1,288字/ページ
文字サイズ 8ポイント(11級、2.75mm)
140.000字÷1,288字=109p+8p→117ページ
少しオーバーしますが可能です。
製本方法には大きく分けて2種類の方法があります。
●上製本(本製本、ハードカバー)
●並製本(仮製本、ソフトカバー) 並製本には3種類の綴じ方があります。
・無線綴じ(平綴じ) 背の部分を接着剤で固め、厚紙の表紙で包む
・中綴じ(針金綴じ) 2つに折った本文と表紙の折部分を針金で綴じる(週刊誌など)
・小口折 表紙とカバーが一体化した製本。軽フランス装ともよばれる。
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書店流通の市販本は編集費・撮影・データ作成・用紙・印刷・製本などの製作原価に著者印税、書店と取次のマージン、さらに流通、在庫管理のコストの総計から販売価格を決定します。それらの過程から発行部数が確定することになります。
しかし、自費出版ではあくまでも著者の必要とする部数が第一義です。もちろん100部より200部の方が一部単価はかなり安くなりますが、後に多くの在庫をかかえるリスクもあります。必要部数プラス15〜20パーセントが一つの目安となります。
自費出版を依頼する出版社、印刷所を決める目安は以下の4点です。
1. 依頼者の疑問、相談に対し適格で誠実な対応ができるか。
2. 自費出版を含め書籍出版の実績があるか。
3. 会社の特徴を見極める。
4. 見積書や契約書の内容を詳しくチェック。
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